はじめまして。博士です。
先日、一つ歳をとったのを言い訳にして、博士宅で友人達とピザパーティーをしました。
トイレ
丁度そのころ博士宅のトイレは電球が寿命を迎えておりましたが、「交換の仕方わからんし、万が一停電するようなシチュエーションに陥った時のための訓練だと思えばいいよね」という家主の怠惰な考えによって放置されていました。
が、家主と違って日頃訓練を積んでいない友人に急に停電訓練用トイレを使わせるのは可哀想だと思った慈悲深い家主と身の危険を感じていた友人は買い出しの際、光源になるものを買うことにしました。
ま、眩しい…!!!!!!!
訓練用トイレでは全く役に立たなかったので友人にはスマホの懐中電灯で頑張ってもらいました。
レッツパーリー!
ねるねるねるね
ピザを山賊のような勢いで食らったのち、可愛らしいケーキに蝋燭を突き刺し、歌を歌い、灯した炎を一瞬にして消し去る一連の儀式を一通りこなすと、やることが無くなった博士と愉快な友人達ご一行は深夜のコンビニに向かいました。
女児なので発掘恐竜とねるねるねるねを買いました。
実は人生初のねるねるねるねということで謎の緊張感を高ぶらせながら袋を開けると、袋が3つとプラスチックの容器がでてきました。
3つの袋にはそれぞれ、粉、粉、かわちいキャンディーチップスが入っています。
見るからに怪しげな2種類の粉を水と一緒に混ぜ合わせたら、あら不思議!
夢色ふあふあ☆の出来上がり!
とても甘かったです。
辛口の日本酒によく合いました。皆さんもよければ試してみてください。
(発掘恐竜は序盤で真っ二つに割れたので特に書き記すことはないです。)
まだ続く
と、ここで食べて終わりではないのが令和の女児です。
ねるねるねるねの色が変わる原理、そしてふあふあになる原理、気になりますよね。気になって夜しか眠れません。
色が変わる原理
皆さんは紫キャベツの実験をご存じですか?
紫キャベツをぐつぐつ煮込んで濾した液に色んな液体を混ぜるとそれぞれの液体の性質によって色が変わるという実験です。
紫キャベツに含まれている色素(アントシアニン)がpHによって構造が変わるので色も変わるという仕組みなのですが、ねるねるねるねの混ぜていくうちに色が変わるのもこの原理が使われています。
ふあふあになる原理
クッキーなどお菓子を作る際、膨らませるために重曹を使いますが、ねるねるねるねにもこの重曹が使われています。
重曹と酸を反応させることで二酸化炭素が発生していい感じにふあふあ食感になるそうです。
大人になると知識の蓄積がある分、色んなものの解像度が上がって楽しいですね。
ねるねるねるねを考案した方に心臓を捧げ、我々は眠りにつきましたとさ。
おやすみなさい。