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でたらめ雑談②「ガラス実験器具」

こんばんは、博士です。

 

高校の頃、化学室の非日常な雰囲気や独特な匂いが大好きでした。

 

 

ガラス実験器具っていいよね!

突然ですが、今日は私の愛してやまないガラス実験器具についてランキング形式で語らせていただこうと思います。

 

ガラス実験器具には沢山種類がありますが、特に好きなものを5つ選出してきました。

 

ちなみに、実験に使われる器具にガラス製が多いのは、熱に対して安定、化学薬品と反応しにくい、器具内の様子が観察しやすい等の理由があるそうです。

 

第5位 メスフラスコ

メスフラスコは一定の体積の液体を量りとる時に使います。精度が高く、試薬の調整や溶液の希釈のためによく用います。

 

魅力はなんといっても下部のぽてっとしたフォルム!ドラクエのスライムを彷彿とさせますよね。

 

量りとる液体の体積に合わせて、小さいものから大きいものまであり、サイズの違うメスフラスコが並んでいる様子はまるで親子です。

 

第4位 吸引濾過瓶

吸引濾過瓶はその名前の通り、吸引濾過を行う際に濾液を回収するために用いる瓶のことです。上の大きな口に漏斗を差し込み、脇に生えている細い口に真空ポンプなどを繋いで、減圧しながら濾過を行います。

 

減圧に耐えるための肉厚なガラスがもう堪らないです。どっしりとしたむちむちボディからは貫禄が滲み出ています。

 

(フリーで使わせていただけそうな画像がなかったので気になる方は検索してみて下さい)

第3位 三つ口フラスコ

 

フラスコといえば口が一つのものを想像される方が多いのではないかと思うのですが、実は3つの口を持つフラスコが存在します。(他に二つ口や四つ口もあります)

 

口が沢山あると他のガラス器具を連結させたり、温度計を差し込んだりすることができます。

 

こういうキャラクターいそうじゃないですか?常におてて上げてて非常に愛おしいですね。三つ口フラスコは卒論時期を共に過ごした相棒です。

 

第2位 ナスフラスコ

 

ナスフラスコは名前の通りナスの形をしたフラスコで、ロータリーエバポレーターと一緒に使うことが多いです。ロータリーエバポレーターとはナスフラスコ内の溶媒の除去や濃縮を行うために使われる蒸留装置のことです。

 

ナスフラスコとは大学4年の卒論に向けて研究が本格化した頃に出会い、まるで水滴のような可愛らしいころんとしたフォルムに心撃ち抜かれました。

 

お尻の部分(底の部分)の丸みが特に好きで一生撫でていられます。

 

第一位 玉入り冷却器

 

還流という操作をする時に使う実験器具です。二重ガラスになっていて外側に冷媒(水など)、内側に下からの蒸気が流れる構造です。上がってきた蒸気を冷媒によって冷やして液体にして下にあるフラスコに戻す、を繰り返します。

 

図の左下の細い口から右上の口に水を流すのですが、いつも向きがわからなくなるんですよね。下から上、下から上です。ここテストでます。先生言いましたからね!

 

玉入り冷却器はその造形が美しすぎて一種の芸術品と言っても過言ではないです。機会があれば実際に生でお見せしたいくらいです。正直舐め回したいくらいですがそれも本人を前にすると恐れ多くてできません。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

普段あまり綺麗なものを見ていない読者諸君には刺激が強すぎたかもしれません。

 

冗談です、ごめんなさい。

 

というわけで、大好きなガラス実験器具に囲まれて今日も私は幸せです!

 

皆も実験やろうず!

 

 

 

 

 

今日はこの辺で。

おやすみなさい。